先に第9章 autostradaとsuperstradaの違いとは2007.09.14

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15分の休憩タイム!後ろのエンジンルームを急速冷却中のつもり!

この連休中に我FIAT500で高速道路にチャレンジしたい。
なぜならETCをつけてみたからです。
イタリアの高速道路は、
「アウトストラーダ(Autostrada)」と言われ制限速度は130km/h。
アウトストラーダ並で無料の幹線道路は、
「スーペルストラーダ(Superstrada)]制限速度は110km/h。
アウトストラーダはトラックが多く、
また日本に比べるとサービスエリアからの加速帯が短い。
その為スタートダッシュが苦手なチンクエチェントは、
加速帯へ入るかなり手前から本気で走って準備をする。
そしてスムーズに進入できるように、
後ろのそのまた後ろの方にトラック等がいないかどうか
確認しながらスピードを上げ、加速帯へ突入する。
その為家路につく頃には心身共々ヘトヘトでした。
じゃあ「サービスエリアなんかに入らなければ」と思われるだろうが
入らなければオーバーヒートの心配が・・・。
そんなの「油圧警告ランプがあるではないか」とまたまた思われるだろうが、
イタリア生まれのこの古い車が正しく警告してくれるとは限らない。
「信用できるのか君たち」
とFIAT500愛好家のステファノパパが助言してくれたのは、
「1時間走ったら15分休め!」ということ。
なのでペルージャからフィレンツェまでは約150kmなのですが
片道3時間半程度かかったような気がします。
ちなみにスーペルストラーダは、「これだけ走っても無料なの」と思いながら
メンテナンスされていない凸凹の道を納得して走っていました。
また、夜道は照明が少なくほぼ真っ暗なのでヘッドライトだけが頼りです。
がしかし、当時の我FIAT500はヘッドライトの調整をして無かったため
後続車からのライトに負け、前方に自分の陰が・・・。
かなり怖かったです。
高速道路にしてもFIAT500にしてもメンテナンスは大切です。
はじめは小さな事でも放っておくと大きな事になってしまい
痛い出費となります。
住宅も同じ事。手を入れてあげると必ず良くなります。
たっぷり愛情を注いであげてくださいね。

大阪市の設計事務所 Via BARTOLO34

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スーペルストラーダ走行中!

FIAT500第0章~第12章のもくじはこちら

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