寝不足が続いています。
原因は寝る前の読書。
少しだけのつもりが、気がつくと深夜3時。
「うわぁ~」と慌てて本を閉じる。
私をこんな状況にさせるのは、
作家の宮尾登美子さん。
彼女の本の主人公は
「そこまでしなくても」と思わせるぐらい
陰でじっと人々を支え、一途で強い女性なのです。
寝る前に読むと
必ず翌日にその物語の主人公となって
宮尾登美子の世界へ行ってしまいます。
これでは仕事に集中できないと思い、
しばらく宮尾文庫禁止令を自分にだしました。
本屋・図書館の宮尾コーナーには近づかないこと。
そして、宮尾小説の主人公のような女性になって相棒ヒデを支えること。
できるのか・・・。
その為には宮尾文庫解除令を発せねば
主人公になりきれない・・・。